専門家でなくてもSEOの基礎を知ろう

グーグルが検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドを更新しました。以前に比べて、一般の人にもわかりやすいように、専門的な事項を削ってボリュームをかなり減らしています。

ホームページを持っている方なら、検索エンジン最適化(SEO)は少なからず興味があるとこと思います。検索した時に自分のホームページが少しでも上位に表示されて欲しいと思っているでしょう。でも、現実は厳しく上位表示は難しいです。

先日、アップバンクという東京証券取引所グロース市場に上場している会社が「人員削減等の合理化に関するお知らせ」というリリースを出しました。簡単に解説すると、検索順位が落ちて広告収入が減ったので7人リストラします、というものです。SEOの知識・技術で会社の業績が大きく左右されるのは珍しいことではありません。

私自身も、現在はSEOに依存している比率が高くなっているので、SEOに関する知識や技術にはそれなりに詳しいと自負しています。SEO専門の会社もたくさんあり、SEOに詳しい個人も世の中にはいっぱいいいます。日本中のその方たちと戦っていくのはなかなか大変です。基本的な知識は当然として、裏技的なテクニックを駆使したり、SEOに有利になる資産を所有していたり、最新の動向に注視しています。

ご自身でSEO対策をするのが難しければ、専門家のアドバイスを受けるのもいいですが、最低限の知識を持っていないと詐欺に会う可能性が高いです。専門的な知識がないことを利用して、法外な価格で無意味なことをしてくる会社は多いです。むしろ、ちゃんとした会社は忙しくて新規を受け付けていない場合が多く、詐欺の会社の方が営業活動に熱心です。グーグルから公平な立場で「SEO 業者の利用を検討する」というマニュアルも出しています。一読してから業者を探したほうがいいでしょう。

SEOという考え方はホームページが存在している限り無くならないので、経営者は少しでも知識を身に着けておいたほうがいいでしょう。

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