検索意図からページ構成を考える
SEOで顧客を集めたい場合には、検索エンジンの上位表示が必須ですが、それ以上に「自社のサービスにピッタリの方を集客する」ことが必須です。
どんな検索キーワードで自社を訪れてくれたのなら、商品を購入または、サービスを利用してくれるのかを考えてください。
それぞれの検索ワードにはユーザーが求めてる意図があります。
これを私達の業界では「検索意図」と呼んでいます。
簡単に言うと、「検索意図」と自分たちの商品・サービスが近ければ購入してもらえるし、遠ければ購入してもらえません。
例えば、注文住宅を受注したい工務店ならば、「地域名 注文住宅」で上位表示ができれば理想です。「地域名 工務店」や「地域名 住宅建設」などでも「住宅を建てたい」という検索意図があると思います。
ただし、このようなキーワード対策は誰でも考え付くので、地域によっては上位表示が難しいです。そこで、「住宅を建てたい」という検索意図を持った別のキーワードを考える必要があります。これを「キーワードずらし」といいます。
キーワードずらし
キーワードずらしは、競合が少なく上位表示がしやすい検索ワードを考えることです。先の工務店の例で言えば「地域名 住宅 カフェ風」「館林市 おしゃれな家」など。地域名が入っていない「おしゃれな家」の場合は、参考に事例が見たいだけの可能性が高いですが、地域名が入っていれば具体的に家を建てた工務店の事例を探している可能性が高いです。
同じ検索意図でもキーワードは無限大
このように、検索意図は同じ「注文住宅が建てたい」でも、検索しているお客様は様々なキーワードで検索しています。自社に来てほしいお客様はどんなキーワードで検索してくるのか、どんなキーワードで検索したお客様に来てほしいのかじっくり考えてみてください。