若者がGoogle検索を使わなくなったのは本当か?
Webマーケティング関係を調べているとよく見かけるのが「最近の若者はGoogle検索を使わず、SNSを使う」というものがあります。
少し古いデータ(2019年6月)ですが調査した記事がありました。
スマートフォンで流行のファッション情報を調べる人のうち、情報源としてInstagramを利用する人が最も多く(29.4%)、次いでGoogle(28.3%)でした。年代別に見ると、若年層ほどInstagramの利用率が高く、10代(52.9%)、20代(39.3%)、30代(28.9%)、40代(16.5%)
この記事では、レジャースポットとグルメ情報に関してもアンケートを取っており、似たような傾向があることがわかりました。
別の記事ではインスタグラムの使い方を調査しています。
around20はInstagramで「ハッシュタグ検索」を使って情報収集をしているという。ハッシュタグ検索を使うのは、「行きたいカフェを探すため(56.4%)」次いで「友達と遊びに行く場所を決めるため(52.0%)」と出かける際に利用していることが分かる。
特定の目的やジャンルでは確実にグーグルよりも、ツイッターやインスタグラムなどのSNSを使っていることがデータとして判明した。
中小企業では、30代~40代ぐらいの方がネット関連の責任者になっていると思われる。自分たちの常識でwebマーケティング戦略を決定すると、情報が若者に全然届かない事もありえる。
誰に何を伝えるのかをきちんと設定した上で、どのようなWEBマーケティングが一番効果的なのかを選択したい。