Google検索を有効に使う
現代人の基礎力の一つとしてGoogle検索の使いこなしは、必須の能力です。ここでは、ホームページを運営している方が覚えていて欲しい機能を中心に紹介していきます。
今回は、原則として建築業界を例に紹介していきます。
キーワード
いわゆる、普通のキーワードで検索する形式です。少しテクニックを知っていると検索の精度が高まります。
完全一致
「”(ダブルクォーテーション)」で囲むとそのキーワードは入っているページだけ表示されます。
「超絶ローコスト住宅」と「“超絶ローコスト住宅”」では表示されるページが異なります。
除外検索
特定のキーワードを排除して検索します。
「新築住宅 館林 -検索」
この例は、「新築住宅 館林」で検索した場合、大手のポータルサイトばかり表示されてしまうので、「検索」という単語がページに無いサイト、つまり、工務店や建設会社を検索しています。
OR検索
どちらかのキーワードが入っているページを検索します。同じ意味でも2つ以上の表現方法がある言葉を検索する時に有効です。
「安い インパクトドライバー OR 電動ドライバー」
注意点として「 OR 」は、半角スペースで挟んだ大文字半角です。
サイト内検索
特定のドメインを指定して、その中から特定のページを検索します。
「site:iarc.jp ホームページ制作」
当サイトのドメイン「iarc.jp」の中から「ホームページ制作」というキーワードがあるページを検索します。
画像
キーワード検索した後、「画像」をクリックします。そうすると、そのキーワードに合った画像が出てきます。参考事例を探したり、形や色の系統を調査したりするのに向いています。
画像で画像を検索
画像が盗用されていないかを調べることもできます。
地図
地図で様々なことを検索することもできるのは知っていると思います。地図検索でできることを羅列していきます。
- 目的に応じて写真とイラストを切り替えられる。
- 2点間の移動の手段と時間、ルートを検索できる
- 「ストリートビュー」という道路からの風景をパノラマ写真で見ることができる。
- 道路の混雑の目安がわかる
- ショッピングモールなど大型店舗一部ではフロアマップが掲載
動画
キーワード検索した後、「動画」をクリックします。そうすると、そのキーワードに合った動画が出てきます。建設業の場合は、モデルハウスの紹介や各種実験の様子などの利用が多いです。
ニュース
キーワード検索した後、「ニュース」をクリックします。そうすると、そのキーワードに合ったニュースが出てきます。
探しにくい特定の分野の最新のニュースを簡単に検索できます。
アラート
各検索結果の一番下には「アラート作成」というボタンがあります。これは、特定のキーワードの情報を自分の定めた期間ごとに(毎日や週に1回など)メールで送られてきます。
見落としがちな情報も逃さずキャッチできます。