「ネットは悪役」は過去の話

ネットにあまり詳しくない方は、「炎上」「拡散」「デマ」「詐欺」みたいなキーワードは、全部インターネが源流で、マスコミはそれを紹介しているだけと思っているかもしれないが、実は違うのではないかという分析が発表されました。

一部を引用すると、

「トイレットペーパーを購入したのは60歳代が大多数という報告もあり、ツイッターではなくマスメディアを見て影響された可能性がある」
「新型コロナのSNSデマはマスメディアが拡散」、東大の鳥海准教授が分析

また、

朝日新聞がWebサイトで「ツイッターで『東京脱出』というハッシュタグが拡散されている」という記事を掲載した。ところが鳥海准教授が分析すると、記事配信時刻までに「東京脱出」というハッシュタグをつけたツイートはわずか28件だった。一方で、記事配信後の24時間は1万5242件ツイートされた。
「新型コロナのSNSデマはマスメディアが拡散」、東大の鳥海准教授が分析

インターネットの日常的に接している方は、このあたりは肌感覚で理解しているので、目新しい情報ではないのですが、東大の准教授が分析して発表したという意義は大きい。

ワイドショーなどでは、「インターネットが悪で、マスコミは正義」という図式が前提に構成されているので、この話そのものがテレビなどで取り上げられることはないと思う。
さらに、若い世代はネットニュースを敏感にキャッチして、テラスハウスの契約書のような件もあり、過去の積み重ねで「マスコミは信用できない」と思っている割合も高いのではないか。

意図的に逆の意見に見えるように編集して問題になったことも最近の話なので記憶にあると思う。

20年前は、情報源はマスコミがほぼ全てだったが、今では一般の方の情報や情報分析力などが集積してひとつの大きなメディアの様な状況になっている。

ネットで話題になると、中小企業もマスコミに取り上げられる事があるので、その際には編集で間違った紹介をされないように注意したい。