フレッシュネス・アルゴリズムを考える

グーグルの検索結果を決めるアルゴリズムは、数百種類の指標があると言われています。
全部を把握するのは不可能ですが、主要の指標は、WEB制作者ならば多くの経験からなんとなくわかります。

最近注目されいている指標は「フレッシュネス」です。
これは乱暴に簡単に言うと「新しい情報の方が価値が高い」です。
ニュースがわかりやすい例です。
例えば「野球の結果」で検索すると、今日もしくは、最近の試合の結果が表示されると思います。
1年前の試合の結果が表示されることはありません。
また、「東京 ランチ」で検索すると、最近話題のお店のランチが紹介されていると思います。
日時を指定して検索しない限り、新しい方が優先される傾向にあります。
これは、エンタメやニュース性が高いものばかりではありません。
会社が発信する情報も新しい方が優先される傾向にあります。
例えば「注文住宅」で検索すれば、新発売になった商品を優先して表示されるでしょう。

「でも、古くても価値がある情報もあるんじゃない?」と思うかもしれません。
もちろんあります。辞書みたいに価値が変化しない情報あります。
その場合には、ページ単位ではなくホームページ単位で考えます。

そのホームページが長い間、更新されていない場合、検索エンジンはどう評価するでしょうか?
「このホームページは放置されているな」「この会社は倒産したのかな」という判断をします。
なので、検索エンジンに出てほしいなら、定期的に更新するか新しいページを作る必要があります。

この「フレッシュネス」の重要度最近高まってきたので、
ホームページを積極的にビジネスに利用したい会社は毎日のように更新しています。
そのような会社に勝つためには、同等かそれ以上に更新するしかありません。